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Mason Art Museum
5つのValue(美学の原則)
1. 「感じる前に、急がない。」
私たちは、情報に“反応”する前に、
感性で“反響”することを選ぶ。
早さより、深さ。効率より、余韻。
一秒の中に宿る詩を見つけられるように。
2. 「問いを持って、世界に触れる。」
答えを知るより、問いを育てる。
正解を探すより、“揺れ”と向き合う。
ひとつのニュースの奥に、10の問いを見出す視点を大切にする。
3. 「言葉は、道具ではなく、生き物である。」
言葉は削っていくものではなく、
すくい上げ、紡ぎ、響かせるもの。
文章はデータではなく、読者の中で“残響”となるべきだ。
4. 「感性を信じることは、未来を信じること。」
論理だけでは動かないものにこそ、
真の可能性が宿ると信じている。
感性はあやふやではない。“未来の輪郭”を感じ取るアンテナだ。
5. 「つくることは、つながることである。」
発信することは、他者の心に橋をかけること。
書くとは、届けるとは、対話を編むこと。
私たちはいつも、“誰か”を感じながら編集する。
私たちは
WHY NOW|なぜ“いま”このメディアが必要か?
「時代が“感性の空白”を生みはじめているから。」
現代は、便利になった。
あらゆる情報がリアルタイムで届く。
AIが言葉をつくり、SNSが気分をつくる。
けれど──
「自分の時を、自分で感じている」と言える人は、どれほどいるだろう?
人の感情がアルゴリズムに翻弄され、
言葉が心から離れ、
時間が「数字」になってしまったこの時代だからこそ、
私たちは“時感”という新しい感性の回線をひらく。
これは「メディア」ではなく、
“感性の再起動”の場。
だから、いま必要なのだ。
この混迷する時代に、
「感じる力」が未来の羅針盤になると、私たちは信じている。
MISSION|使命
「時を感じる力を、世界に取り戻す。」
情報の洪水が人の心を奪い、
“速さ”だけが価値とされる時代において、
私たちは忘れかけていた“もう一つの時間”を呼び戻す。
それは、触れるように、味わうように、時を生きる力。
私たちはその“時感”を編み直し、届けるために存在する。
VISION|目指す未来
「誰もが“時”と響き合い、世界を再編集できる社会へ。」
五感と六感、そして感性を通じて
誰もが自分自身の時間と向き合い、
その感じ方で世界を読み替え、つながり直すことができる。
そんな未来には、
「読む人=感じる人=創る人」という新しい連鎖がある。
私たちは、
ただ発信するだけの“メディア”ではなく、
感性の編集者たちが集う舎をつくっていく。
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